2010年4月1日木曜日

勇気をください   

ほのか(2年生)



わたしはよく図書室にいく。ななめにいる男の子だってそうだ。

わたしのお気に入りの場所は、わたしのとくとうせきだ。

ななめの男の子もとくとうせきをつくっている。

わたしは、男の子が来ないときは、「きょうはいないのかなあ。」なんて思う。

そう、

すきになってたんだ。



つぎの朝、学校に行くと、教室は、わあわあしていた。

もうすぐ学きまつの、かんじテストの日だからだ。



その日、あの男の子がいた。

自分のとくとうせきにちゃんとすわっている。

わたしのとくとうせきは、だれかのバックでふさがれている。

男の子が、わたしの方をむいた。

「バックどかしたら。」

と、バックをおいていた子に、こしょこしょばなしでいった。

その人は、バックをどかした。



男の子は、わたしの方をむいて、いすを、トントンたたいた。

もしかして、わたし、そこのせきすわってもいいの?

わたしはしずかにいすをひいて、すわった。

わざわざ「バックどかしなよ」っていってくれたから「ありがとう、」っていいたいけど、

声がかすれそうで言えない。

わたしはいそいで、バックからノートとペンをとりだした。

ノートに「ありがとう」と書いて、その言ってくれた男の子にむけた。



思いつたわるかな、つたわるといいけど。

男の子がわたしにむけてくれたえがお。

わたしの中は、いま、むねがいっぱいでたまらない。

でも、わたしは、図書室で見る男の子しかしらない。

あのモテモテな子と会長をやっている男の子。

つきあったら、なんて、おにあいの二人なんだろう。

わたしは図書室で見る男の子しかしらない。

どんな話、してるんだろう。

わたしには、おいつけないような、すごい話をしているかもしれない。

わたしは男の子のうしろをついていった。



たちどまっても・・・なにも・・・はじまらないんだ☆

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