2010年4月25日日曜日

教室の中の生き物   鈴木 夢香

私は教室の中の生き物を、お世話するのが大好き。
まずカメ、そしてドジョウ、そしてそしてメダカ。
私はその中のメダカとドジョウに名前をつけた。
メダカの中で一番でかいのが「姫ちゃん」。
「姫ちゃん」の特ちょうは、食いしんぼう。
一番小さいのが「サファイア」。
「サファイア」の特ちょうは、片方のひれがないことだ。
真っ黒いのが「がん黒」。
「がん黒」の特ちょうは、黒い! 
似ている2ひきが、「ふたごちゃん1」と「ふたごちゃん2」。
「ふたごちゃん1」と「ふたごちゃん2」の特ちょうは、似ている! 
全部で5ひき。私は顔と名前を覚えた。


ドジョウはいっぱいいるし、だいたい顔が同じ顔だから覚えられないけど、一ぴきだけこしまがりのドジョウがいる。
そのドジョウに名前をつけた。
「おじさん」。
その「おじさん」は、糸ミミズをあげると、むしゃむしゃゆっくり食べる。
それがすごくかわいい。


「カメ子」と「カメ吉」は、みんなも名前を知っている。
でも、細かいことまでは知らないだろう。
好ききらいがある。
まず、リンゴはキライ。
ニンジンはスキ。
こういうことが判明している。
ドジョウはなんでもかんでも 食べる。
メダカは小さくなっている物とか、すりつぶした物とかは食べる。


 私の家には、今は生き物はいない。
ぜーんぶ死んじゃった。
いっぱいお世話したのに…。
もし、この中の何か死んでしまったら、私は泣くだろう。
だって、全員私の子どもみたいな存在だから。
私がだれかとケンカをした時や落ち込んでいる時、えさをあげていると、こっちを向いてパクパクする。
そのむじゃ気な姿に勇気をもらえる。
くよくよしている自分をはげましてくれる。


 私はこれからも、メダカとドジョウとカメの「お母さん」になって、世話をしていきたい。

けいうちゃんとぐっさん   江口 佑香

私は朝、けいうちゃんと学校に行きます。
そして、昨日の夜ご飯のことを聞きました。
けいうちゃんは、ご飯と魚、私は、ご飯とすき焼き、タラの芽の天ぷらでした。
けいうちゃんが、
「いいなー。」
と言いました。
「私、家ですき焼き食べたことないから。」
「じゃあ、どこで食べたの?あ、学校か。」
「そう、でも、学校のすき焼きって、1,2回しか出ないでしょ。」
「あ、たしかに。」
「じゃあ、大人になって、お金をかせいで家族に仕送りを送るじゃん。 それで余ったお金ですき焼き食べに行こうよ。」
すると、けいうちゃんはけわしい顔で、
「ゆうかちゃん。」
「何?」
たぶん、なんか言われるなぁとは思いました。
「ゆうかちゃん、大人になってお金をかせげるかどうか分かんないよ。」
「でも、もしかせげたら…」
「ゆうかちゃん、芸人が夢なんでしょ。売れるかどうか分かんないよ。」
「いちいちそんな細かいこといいじゃん!」
私もついカッとなっておこってしまいました。



これがケンカの始まりでした。
「ゆうかちゃんはなめてるからだめなんだよ。」
「でも、これからだって、中学生の身だしなみだってあるし…。」
「中学生の身だしなみより、小学生の身だしなみができてないでしょ。」
「いいじゃん、別に。いちいち細かいこと。ただすき焼き食べようって言ってるだけじゃん。」
「売れなかったらすき焼きどころじゃないよ。」
「じゃあ、けいうちゃんだって歌手で売れるかどうか分かんないじゃん。」
「そうだよ、分かんないよ。だから言ってるじゃん。」
とちゅうで友だちが来て、その友達ともいっしょに行きました。
 まだケンカは続きます。
「ねえ、ゆうかちゃん、こういうことはあまり言いたくないんだけど…。」
「何?」
「6÷6は?」
「え?6÷6?・・・36。」
「かけ算してどうすんのよ!」
「あっ、1。」
「じゃあ、18÷1は?」
「えっと…。」
「10、9、8、7、6、5、4、3、2、1。」
「ちょっと待ってよ!」
「こんな問題ね、1秒で分かるわ!」
「えーっと。あ、6だ。」
「ちがうわ!」
(うっ…)
「そういうことができないと、芸人なんて無理だよ。」
「でもすき焼きくらいいいじゃん。」
ギャーギャーこの後もケンカは続きます。



 このようなケンカを、私とけいうちゃんはしています。
ま、けんかするほど仲がいいです。
私は思います。
ケンカは全部が悪いわけじゃありません。
安心する人とケンカをすれば、相手のいいところや悪いところをおたがいに分かち合えると思います。
そして、私の言う事を受け止めてくれる、そういうところがけいうちゃんのいいところだと思います。
いつかけいうちゃんと、すき焼きを食べに行きたいと思います。

2010年4月2日金曜日

美樹~3~

 私は美樹。私は、顔を見れば 住所 氏名 誕生日 血液型 家族こうせい その家族の名前 とくちょうなどがわかる。そして、月日、場所を思い浮かべれば簡単にその家の中がわかる。それだけではない。目を見れば思っていることもわかる。
 その力のせいで私は苦労してきた。
 ―7才のころ―
 親友に、なゆという子がいた。
「なゆっ。」
 そしてなゆの目を見た。すると・・・。
『あ~もうっっめんど~い!なんでこんなやつの相手なんてしなきゃいけなんだし!』という心の声が聞こえた。
 それ以来、最初に書いたようなことができるようになった。うれしくなんかない。
「はあ。」
 私の家族は百合(ゆり)姉ちゃんと奈久留(なくる)お姉ちゃん、そして妹が優奈(ゆうな)と優香(ゆうか)の5人家族。
 両親は、なんか海外をてんてんとしていて、連絡もつかないので姉二人の収入で生きている。年齢は百合=27才 奈久留=25才 私(美樹)=15才 優奈、優香(双子)=11才。姉二人は大学を出ている。
―学校―
 ドンッ
「あっ。ごめんなさい。」
しょうとつしてしまった。名札には3-Bとある。私も3-Bだが知らない。
 杉崎真由 5/5生まれ A型 今日転校してきた・・・
「あの、あなたは・・・」
「私?私は美樹よ。」
「あの・・・校内を案内してくれますか?」
「あ、うん。いいわよ。」
真由はくるくるした茶ぱつをピンクのリボンで2つにまとめた子だ。
「えっと、ここが音楽室よ。」
「あの・・・」
真由が言った。
「美樹さんって、何かなやんでるって顔されてますよね・・・。何かあるんですか?人には言えないヒミツなど・・・。」
私はすべてを話した。すると、
「へえ、そうなんですか。えらいですね。」
「!?」
「だって、その力で人を救われているんでしょう?」
そんなふうに考えたことなかった。そんな・・・・・・・・・・
「私が最初の友達ですね。」
そんなふうに言われたのは初めてだった。
「今のこと・・・ヒミツにしてくれる?」
「ええ」
きっと…バラすだろうけど・・・いちおう約束した。
 -放課後―
「やめてっ」
真由の声!!
「あんた美樹となに話してんの?おしえろ!」
「いやよ。美樹ちゃんは大切な友だちなんだもん!!」
大切な友だち・・・初めてそう言われた。
「やめてっ」
私は思わずさけんでしまった。
「『美樹と仲良くなりたい。真由がうらやましい・・・。』これであってるかしら?」
私は真由をせめてた人の心を読んだ。
「っっっ!?」
その子はにげていった。
「ありがとう。」
私は真由にむかってお礼を言った。

                    -おわりー

美樹~2~

 私は絵梨子。今、あせってます。なぜなら・・・、ふでばこをなくしてしまった!!大切なものが入っているのに~。
「どうしたの?なくしもの?」
ショートヘアの女の子がいた。
「あなたは・・・だれ?」
「私は美樹。絵梨子ちゃんふでばこなくしたんでしょ?」
な、なんでそのことを知っているの?
「6時間目まではあったんでしょ?」
また当たっている。
「6時間目、授業をした教室にあるわ。きっとー・・・。」
6時間目・・・あ、音楽室!!
ー音楽室ー
「あった・・・」
言われたとおりふでばこはあった。
でも、美樹ちゃんとは初めて会う。なのになぜ、私の名前を知っていたのだろう・・・。

    ーつづくー

2010年4月1日木曜日

イッパイアッテナとホッツェンプロッツ

ゆうご(2年)

第1章 イッパイアッテナつかまる!

今日、神社の下で休んでいたら、
「大へんだ、大へんだ、大どろぼうホッツェンプロッツがきて、食べものやしなものをどんどんうばいとっていって、そして、ついにこの町に来るんだ!!」
ブッチーは、大声で、早口でいった。

ブッチーがあまりにも急に言ったし、大へんなじけんだったので、
「びっくりしたじゃないか。」
ぼく(ルドルフ)が言った。
「しかも、イッパイアッテナがさらわれたんだ。ルドルフならたすけられると思って、きたんだよ。」
「早くたすけようよ。」
ぼくとブッチーはあるきだした。


第2章 たすけられた!

ぼくとブッチーは2時間くらいたってから、森の空き家についた。
「イッパイアッテナ、いるかなあ。」
「きっといるさ。」

ふたりは、空き家のまどから中に入った。
「タンスがあるぞ。」
「しかも、あいている。あの中にとびこんで、かくれるんだ。」
「だれかきたぞ。」
・・・・・
「ホッツェンプロッツだ!!」
「イッパイアッテナもいる!!」
「あとからおいかけよう。」

ぼくたちは、タンスから出て、まどへととびうつった。
「イッパイアッテナァ~。」

イッパイアッテナのつかまっていたかごにとびついた。
かごについているドアをあけた。
かぎはかかっていなかった。
イッパイアッテナとぼくたちは、まどからにげた。
「ふう~。よかった。」

勇気をください   

ほのか(2年生)



わたしはよく図書室にいく。ななめにいる男の子だってそうだ。

わたしのお気に入りの場所は、わたしのとくとうせきだ。

ななめの男の子もとくとうせきをつくっている。

わたしは、男の子が来ないときは、「きょうはいないのかなあ。」なんて思う。

そう、

すきになってたんだ。



つぎの朝、学校に行くと、教室は、わあわあしていた。

もうすぐ学きまつの、かんじテストの日だからだ。



その日、あの男の子がいた。

自分のとくとうせきにちゃんとすわっている。

わたしのとくとうせきは、だれかのバックでふさがれている。

男の子が、わたしの方をむいた。

「バックどかしたら。」

と、バックをおいていた子に、こしょこしょばなしでいった。

その人は、バックをどかした。



男の子は、わたしの方をむいて、いすを、トントンたたいた。

もしかして、わたし、そこのせきすわってもいいの?

わたしはしずかにいすをひいて、すわった。

わざわざ「バックどかしなよ」っていってくれたから「ありがとう、」っていいたいけど、

声がかすれそうで言えない。

わたしはいそいで、バックからノートとペンをとりだした。

ノートに「ありがとう」と書いて、その言ってくれた男の子にむけた。



思いつたわるかな、つたわるといいけど。

男の子がわたしにむけてくれたえがお。

わたしの中は、いま、むねがいっぱいでたまらない。

でも、わたしは、図書室で見る男の子しかしらない。

あのモテモテな子と会長をやっている男の子。

つきあったら、なんて、おにあいの二人なんだろう。

わたしは図書室で見る男の子しかしらない。

どんな話、してるんだろう。

わたしには、おいつけないような、すごい話をしているかもしれない。

わたしは男の子のうしろをついていった。



たちどまっても・・・なにも・・・はじまらないんだ☆